畳職人の想い
現在の工場
作業風景
スタッフ
畳工事をメインに襖、障子、アミド、カーテン、クロスといった内装の工事をしています。
昭和22年に鹿児島出身の祖父が修行先の畳店から独立し、縁もゆかりも無かった当地にて仕事を始めました。祖父の畳に対する想いと人柄の良さもあって、地元の方々に愛されていました。
そんな姿を間近で見ていた次男である私の父親が跡を継ぎ、一生懸命正直にお客様や取引先様と接し、事業の拡大に発展しました。
祖父の代から「畳はただ作るだけ、張り替えるだけではダメだ。悪い所を補修し長持ちするようなものを作るのが本物の畳職人だ」という信条を胸にお客様が畳に親しんで長く使い続けるように取り組んでいます。
1300年もの歴史がある畳や襖といった和文化は日本の気候風土に合わせてつくられた伝統ある産物です。
そこには日本人ならではの健康・快適に過ごすための知恵がつまっています。
私たちは先人たちから受け継ぐ和文化を大事にしながら現代のニーズに合った畳・襖・障子を提案、製造をしています。
仕事をさせていただいたお客様が10年先でも満足している姿を想像しながら、快適で長持ちするような製品づくりを心がけています。
社長の私は37歳で会社の代表となりました。
小さい頃から「畳屋になろう」とは思っておらず進学校を卒業し、大学で経営について学ぶため熊本に住みました。就職活動では商品がたくさんあるホームセンターに魅力を感じ、社員となり3年程在籍しました。
26歳の時「実家の畳屋を継ぐ」ことを決め、1年半福岡の大手の畳屋さんで学ばせて頂き、2003年1月から自社で新入社員として走り始めました。
ホームセンターではお客様に接する機会が多く様々な経験をつみました。その時に得た知識や考え方は今でも役に立っています。
自称『ホームセンターに日本一詳しい畳職人』です(笑)。商品知識が豊富な私が、お客様のちょっとした困りごとを解決できることが喜びでもあります。ぜひお尋ねくださいませ。
代表取締役 今村 公彦(三代目)